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手作りパンが焼けるオーブントースターの選び方と失敗しない焼き方

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手作りパンをオーブントースターで焼くための選び方とコツ

こんにちは、「キッチンツール・ナビ」運営者の「れいと」です。

家でパンを作り始めると、「大きなオーブンがなくても、オーブントースターで焼けないかな」と考えることがあります。

実際、オーブントースターでも手作りパンは焼けます。

ただし、いつも食パンをトーストするだけの機種と、パン生地を焼き上げやすい機種では、見ておきたい部分が少し違うんですよ。

大切なのは、最高温度だけではありません。

温度を調節できること、パンが膨らんでもヒーターへ近づきすぎない庫内の高さ、必要な焼成時間を確保できるタイマーなどを一緒に確認する必要があります。

温度調節・十分な庫内高・長時間タイマーというパン作りに必要な三条件

オーブントースターは庫内が小さいため、立ち上がりが速い反面、パンの表面だけが先に色付くこともあります。

そこでこの記事では、手作りパンを焼くために必要な機能から、発酵、温度設定、焦げ対策、パンの種類ごとの向き不向きまで、実際に使う場面を想像しながら紹介していきます。

ポイント

  • 手作りパンを焼きやすいトースターの条件
  • 温度調節や庫内サイズを見るポイント
  • 発酵から焼成までの基本的な使い方
  • 焦げや生焼けを減らすための調整方法

手作りパンが焼けるオーブントースターの選び方

「オーブントースターなら、どれでもパンを焼ける」と考えてしまいがちですが、市販のパンを温めることと、生のパン生地を焼き上げることでは条件が違います。

特にパン生地は焼成中に膨らむため、庫内の高さやヒーターとの距離が仕上がりを左右します。

まずは購入前に確認したい機能から見ていきましょう。

パン作りに必要な機能

手作りパンを焼く目的なら、私が最初に確認したいのは温度調節機能です。

オーブントースターには、温度を「200℃」のように指定できるタイプと、「1000W」「1200W」など火力だけを切り替えるタイプがあります。

食パンを焼くだけなら火力切替式でも十分使いやすいのですが、パン生地を焼く場合はレシピに「180℃で15分」「200℃で12分」といった指定が出てきます。

そのため、レシピに近い条件を再現しやすい温度調節機能付きオーブントースターのほうが扱いやすいでしょう。

家庭用オーブントースターには1000W前後のシンプルな機種だけでなく、1200~1300W前後で温度調節や熱風循環機能を備える製品もあります。

一方で、ワット数が大きければ手作りパンが必ず上手に焼けるわけではありません。

ワット数は消費電力の表示なので、200℃などの庫内温度と単純に置き換えることはできないからです。

この違いについては、オーブントースター800Wと温度の関係でも詳しく紹介しています。

パン作り目的なら、最大ワット数だけではなく、何℃から何℃まで設定できるかを確認するのがポイントです。

庫内の高さを確認する

パン作りでは庫内の幅や奥行きだけでなく、高さがかなり重要です。

パン生地は焼き始めるとさらに膨らむため、成形した段階では余裕があっても、焼成中に上側のヒーターへ近づくことがあります。

膨らんだパン生地と上ヒーターの距離を確保するための庫内高

例えば丸パンなら比較的焼きやすいのですが、高さのあるロールパンやちぎりパン、小さな型へ入れて焼くパンでは、ヒーターとの距離が短くなりやすいんですよ。

庫内高が十分でない機種では、パンの上だけ濃く色付き、中まで火が通る前に表面が焦げる場合があります。

そのため商品ページを見るときは、本体の外寸ではなく庫内寸法を確認してください。

例えばパナソニックのNT-D700は、公式仕様で庫内高約9.5cmとされています。

タイガーのコンベクションオーブン&トースターKAV-A130では、庫内高約10cmです。

数センチの差に見えても、膨らむパンを焼くと使い勝手が変わります。

ただし、庫内高が10cmあればどんなパンでも焼けるという意味ではありません。

焼き網、受け皿、パン型の高さも含めて、ヒーターまで十分な余裕が残るかを見る必要があります。

◆れいとのワンポイントアドバイス

ネット通販では「4枚焼き」と大きく書かれていても、庫内の高さまでは目立たないことがあります。

手作りパン目的なら、私は幅より先に庫内高とヒーターの位置を確認します。

温度は何度まで必要か

家庭で作る一般的なパンでは、レシピによって焼成温度が変わります。

180℃前後で焼くパンもあれば、200℃以上を使うレシピもあります。

そこで、パン作りを幅広く楽しみたいなら、180~230℃前後を選べる機種だと対応しやすくなります。

現在の家庭用トースターを見ると、温度調節機能付き製品の設定範囲にはかなり違いがあります。

例えばパナソニックNT-D700は120~260℃、タイガーKAV-A130は約80~250℃です。

また、低温域まで設定できるコンベクショントースターもあり、製品によって用途の幅は変わります。

ここで注意したいのは、設定温度が同じでも焼き上がりが完全に同じになるわけではないこと。

庫内の大きさ、ヒーターとの距離、温度制御、ファンの有無、生地の大きさなどが違うためです。

最初はレシピの設定を基準にしながら、焼き色を見て自宅の機種に合わせて調整してください。

オーブントースターは小さな庫内を短時間で加熱するのが得意です。

そのぶん大型オーブンよりパンとヒーターの距離が近く、表面が早く色付きやすい傾向があります。

発酵機能は必要なのか

パン作りでは、焼く前に生地を発酵させます。

そのため「発酵機能付きのトースターでなければパンは作れないのでは」と思うかもしれません。

でも、発酵機能は必須ではありません。

発酵は室温や別の暖かい場所でも行えるため、焼成だけオーブントースターを使う方法でもパン作りはできます。

ただ、低い温度まで設定できる機種なら、季節によって室温が変わる家庭では便利です。

例えばアイリスオーヤマのコンベクショントースターCMOT-S040は35~230℃に設定できる仕様でした。

この製品は現在メーカーサイトで生産終了と案内されていますが、低温域まで設定できるトースターが存在することを示す一例です。

現在購入する場合は、候補機種の公式サイトや取扱説明書で最低設定温度を確認してください。

なお、発酵温度は作るパン、酵母、生地温度、室温などで変わります。

レシピで温度が指定されている場合は、まずその条件に合わせるのが基本です。

コンベクションは便利か

コンベクションとは、ヒーターで加熱した空気をファンで循環させる仕組みです。

パンやお菓子を焼く場合、庫内の熱を循環させられることがメリットになります。

特に複数の小さなパンを並べて焼くときは、庫内全体へ熱を届けやすいのが魅力です。

そのため、トーストだけでなくパン、お菓子、グラタンなどにも使いたいなら、コンベクション機能付きモデルを候補にする価値があります。

ただし、ファンが付いていれば必ず焼きムラがなくなるわけではありません。

ヒーター配置や庫内形状、生地の置き場所によって仕上がりは変わります。

また、熱風が当たることで表面が乾きやすいレシピもあるため、レシピが通常のオーブンを前提としている場合は焼き時間を見ながら調節してください。

コンベクションの仕組みについては、コンベクションオーブンと熱風調理の違いでも触れています。

タイマーの長さも見る

意外と忘れやすいのがタイマーです。

食パンのトーストは数分で終わるため、シンプルなトースターでは15分程度のタイマーでも困りません。

ところが手作りパンやお菓子では、それ以上の加熱時間が必要になることがあります。

タイマーが短いと、途中でもう一度設定する必要があり、焼成時間の管理が面倒になります。

例えばタイガーKAV-A130は30分タイマーを搭載しています。

パナソニックNT-D700は30秒~25分のタイマーです。

何を焼きたいかによって必要時間は変わるため、よく使うレシピの焼成時間を先に確認しておくと選びやすいですよ。

長時間調理を頻繁にするなら、30分以上設定できる製品のほうが扱いやすいでしょう。

2枚焼きと4枚焼きの違い

パン生地を焼く場合、食パンを何枚焼けるかという表示も庫内サイズを見る手掛かりになります。

4枚焼きタイプは幅や奥行きに余裕のある機種が多く、複数の丸パンを一度に並べやすくなります。

家族分をまとめて焼きたいなら、庫内が広い4枚焼きタイプは候補にしやすいでしょう。

ただし「4枚焼き=パン作り向き」とは限りません。

広くても庫内が低かったり、温度調節ができなかったりする機種があります。

反対に2枚焼きでも、温度を細かく選べる機種なら少量の丸パンやフォカッチャなどを楽しめる場合があります。

確認項目 見るポイント パン作りで役立つ理由
温度調節 180~230℃前後を選べるか レシピの焼成条件へ合わせやすい
最低温度 低温設定が可能か 発酵などへ利用できる機種がある
庫内高 パン型を含めて余裕があるか 膨らんだ生地がヒーターへ近づきにくい
庫内幅 成形したパンを並べられるか 複数個をまとめて焼きやすい
タイマー 20~30分以上使えるか 焼成途中の再設定を減らせる
コンベクション 熱風ファンがあるか 庫内の熱を循環させられる

手作りパンが焼けるオーブントースターの使い方

条件の合う機種を選んでも、通常のオーブンとまったく同じ感覚で使うと、表面だけ焦げたり、中が焼けていなかったりすることがあります。

オーブントースターの特徴は、庫内がコンパクトでヒーターと食品の距離が近いことです。

ここからは、その特徴を生かしながらパンを焼くためのコツを見ていきます。

トースターでパンを焼く手順

基本的な流れは、パン生地を作り、一次発酵、成形、二次発酵を行ったあとに焼成します。

焼成段階でオーブントースターを使う形です。

発酵機能がある場合は機種の取扱説明書に従って使用してください。

発酵機能がなければ、室温や別の方法で発酵させても構いません。

そして成形した生地を受け皿などへ置きます。

このとき、生地同士の間隔だけでなく、焼いたときに上方向へ膨らむことも考えてください。

温度設定ができる機種なら、レシピで指定された温度を基準に焼き始めます。

ただし初めて使うレシピでは、記載時間いっぱいまで放置するより、途中から焼き色を確認したほうが安心です。

特に小型のトースターでは熱源が近いため、大型オーブンより早く表面へ色が付くことがあります。

予熱は必要なのか

パンのレシピでは、オーブンを予熱してから焼くものが多くあります。

一方、オーブントースターは庫内が小さく、短時間で温まりやすい機器です。

そのため製品やレシピによっては予熱なしで使う場合もあります。

実際、パナソニックNT-D700はメーカーが手動オーブン調理について「予熱なし」で使えることを案内しています。

だからといって、すべてのトースターやパンレシピで予熱が不要になるわけではありません。

パン作りは焼き始めの温度が膨らみ方へ影響することもあるため、レシピと機種の取扱説明書を優先してください。

一般のオーブン用レシピをトースターへ置き換える場合は、一度に条件を大きく変えず、最初の焼き上がりを見ながら調節する方法が失敗を減らせます。

表面だけ焦げるときの対策

オーブントースターで手作りパンを焼くときに起こりやすいのが、中まで火が通る前に上面だけ濃く焼ける状態です。

原因として考えられるのが、上ヒーターとパンの距離。

焼き始めは余裕があっても、生地が膨らむにつれてヒーターへ近づきます。

焦げそうな場合は、使用している機種で認められている方法に従い、途中からアルミホイルをかぶせて上面への熱を和らげる方法があります。

ただしアルミホイルがヒーターへ触れると危険です。

庫内が低い機種ではパンへかぶせたホイルそのものがヒーターへ近づくこともあります。

パンの上面だけ焦げる場合にアルミホイルや温度調整で対策する方法

アルミホイルの使用方法は機種によって異なります。

使用前に必ず取扱説明書を確認し、ヒーターへ接触しない状態で使用してください。

また、温度を設定できる機種なら、焼き色が早く付きすぎる場合に設定温度を少し下げ、焼成時間とのバランスを取る方法もあります。

一度に大きく変更すると原因が分からなくなるため、「温度を少し下げる」「置く位置を変える」など、一つずつ試すのがおすすめです。

中が生焼けになる原因

表面はきれいな焼き色なのに、切ると中心が湿っている場合は、中心まで十分に熱が届いていない可能性があります。

パンが大きすぎる、設定温度が高すぎて外側だけ先に色付いた、焼成時間が短かったといったことが考えられます。

オーブントースターは熱源が近いため、「色が付いた=中まで焼けた」とは限りません。

大きなパンを一つ焼くより、最初は小さな丸パンなどに分けたほうが中心まで熱を通しやすくなります。

パンの中が生焼けになる場合は生地を小さく分けて中心まで熱を通しやすくする

また、同じレシピでも室温、湿度、生地温度、材料の状態によって膨らみ方や焼き上がりが変わります。

東芝ライフスタイルもパン作りの案内で、パンの形や色、高さは室温や湿度、材料の温度などの影響を受けると説明しています。

最初から完璧な設定を探すより、自宅のトースターで焼いた結果を記録しておくと、次回の調整がずっと簡単になります。

焼きムラが出るとき

複数のパンを並べると、手前と奥、中央と端で焼き色が変わることがあります。

これはオーブントースターだけに限った話ではありませんが、小さな庫内ではヒーターの位置や扉付近からの放熱の影響を受けやすくなります。

コンベクション機能がある製品は熱風を循環できますが、それでも配置による差が完全になくなるとは限りません。

機種の説明書で禁止されていなければ、必要に応じて焼成途中で受け皿の向きを変える方法があります。

庫内の場所によるパンの焼きムラを受け皿の向きを変えて調整する方法

ただし扉を頻繁に開けると庫内温度が下がります。

何度も向きを変えるのではなく、焼き色に明らかな差が出る場合だけ調節するほうがいいでしょう。

◆れいとのワンポイントアドバイス

私は調理家電を使うとき、最初の1回で機械に合わせようとしすぎないようにしています。

同じパンを何度か焼いて「うちのトースターは奥が色付きやすい」などの癖が分かると、次からかなり楽になりますよ。

どんなパンが焼きやすいか

初めてオーブントースターでパンを焼くなら、高さのある大きな食パンより、小さく成形するパンから試すほうが扱いやすいでしょう。

丸パン、ロールパン、フォカッチャ、平たく成形するパンなどは、庫内高が限られるトースターでも比較的挑戦しやすい形です。

オーブントースターで焼きやすい小さく平たいパンと焼きにくい高さのあるパン

一方、山型食パンや高さのあるパン型を使うレシピでは注意が必要。

型そのものの高さに加えて、生地が型より上へ膨らむためです。

本体の庫内高だけ見て「型が入ったから大丈夫」と判断すると、焼成中にパン上部がヒーターへ近づくことがあります。

また、フランスパンのように高温や蒸気を生かすレシピ、本格的な大型パンを頻繁に焼きたい場合は、オーブントースターよりオーブンレンジや専用オーブンのほうが扱いやすい場合があります。

オーブンレンジとトースターの違いも確認して、自分が作りたいパンに合う家電を選んでください。

オーブンとの違いを知る

オーブントースターとオーブンは、どちらも食品を焼けますが得意分野が違います。

オーブントースターは比較的小さな庫内で食品とヒーターの距離が近く、短時間で表面へ熱を与える用途が得意です。

一方、大型のオーブンやオーブンレンジは庫内容量が大きく、大きなパン型や複数段の調理に対応する製品があります。

つまり、「パンを焼けるか」だけならオーブントースターでも可能ですが、どんな大きさのパンを、どのくらいの頻度で作りたいかによって適した家電は変わります。

週末に丸パンや小さな惣菜パンを数個焼く程度なら、条件の合うトースターは十分便利です。

毎週大きな食パンやハード系パンを作り、細かな温度管理まで求めるなら、オーブン機能を重視した機種も検討したほうがいいでしょう。

パンくずと油汚れに注意

パンを頻繁に焼くと、庫内にはどうしてもパンくずが落ちます。

手作りパンの場合は、生地へチーズや油脂などを使うこともあり、通常の食パンより汚れる場合があります。

NITEはオーブントースターの事故について、パンくずや油分などの汚れを放置すると、ヒーターの熱によって発煙・発火につながるおそれがあるとして、こまめな清掃を呼びかけています。

特に油を含む食材を焼く場合は、製品指定の受け皿を正しく使うことが大切です。

私もポップアップトースターを掃除したとき、説明書通りに掃除しているのに細かなパンくずがなかなか全部取れず、困ったことがあります。

パンを焼く家電は「パンだからそれほど汚れない」と思いがちですが、細かなパンくずは少しずつたまるんですよね。

パン作りへ頻繁に使うなら、焼き網、受け皿、パンくずトレイなどを外して洗えるかどうかも購入前に確認すると便利です。

オーブントースターの清掃不足や過加熱による事故については、NITEが具体的な事故事例と注意事項を公開しています。

(出典:製品評価技術基盤機構「オーブントースターの事故」)

庫内で食品が発火した場合、NITEは電源プラグを抜き、火が消えるまで扉を開けないよう案内しています。

熱いガラスへ水をかけるなど自己判断の行動は避け、火が収まらない場合は119番通報してください。

パン作りとサーモスタット

パンを少し長めに焼いていると、途中でヒーターが消えることがあります。

そこで「壊れたのでは」と心配になりますが、トースターでは庫内温度の上がりすぎを防ぐために、温度制御によってヒーターが点いたり消えたりすることがあります。

特にパンを続けて焼いたあとや、長めのオーブン調理では起こりやすい動きです。

ヒーターが消えたからといって、すぐ故障と判断する必要はありません。

ただし、以前より極端に焼けなくなった、異臭や異音がする、電源コードが異常に熱くなるなど別の症状がある場合は使用を中止してください。

サーモスタットの動きについては、オーブントースターのサーモスタット対策でも詳しく説明しています。

商品選びで価格だけを見ない

オーブントースターは数千円のシンプルな製品から、高度な温度制御、熱風、スチームなどを備えた高機能モデルまで価格差があります。

ただ、手作りパン目的なら「高価だから向いている」とは限りません。

トーストの焼き上がりへ特化した高級機でも、最低設定温度が高かったり、庫内高が十分でなかったりすることがあります。

逆に比較的シンプルでも、温度を選べて庫内に余裕があり、タイマーが長ければ、自分が作りたいパンには使いやすいかもしれません。

私なら価格を見る前に、「どんなパンを焼きたいか」を決めます。

丸パンを4~6個焼きたいのか、食パン型を入れたいのか、それともトーストを中心に、ときどきパン作りも楽しみたいのか。

この条件が決まると、必要のない高機能モデルまで候補に入れずに済みます。

パン作りのよくある質問

Q1. 普通のオーブントースターでも手作りパンは焼けますか?

A. 焼けるパンはあります。

ただし温度調節、庫内高、タイマーなどによって作りやすさは変わります。

まずは高さの低い小さな丸パンなどから試し、レシピと使用機種の取扱説明書に従って調節してください。

Q2. パンを焼くなら何度まで設定できればいいですか?

A. レシピによって異なりますが、180~230℃前後を選べると家庭で作るさまざまなパンへ対応しやすくなります。

ただし必要温度はパンの種類によって変わるため、作りたいレシピの指定温度を先に確認してください。

Q3. 発酵機能がないトースターではパンを作れませんか?

A. 発酵機能がなくても作れます。

発酵は室温など別の環境で行い、焼成だけオーブントースターを使う方法があります。

低温設定ができる製品では発酵へ利用できる場合もありますが、使用できる温度や方法は取扱説明書を確認してください。

Q4. パンの上だけ焦げるときはどうすればいいですか?

A. パンと上ヒーターの距離が近すぎないか確認してください。

機種が認めている場合は途中からアルミホイルを使用する方法もありますが、ヒーターへの接触は危険です。

必ず取扱説明書に記載された方法で使用してください。

Q5. コンベクション機能は絶対に必要ですか?

A. 必須ではありません。

ヒーター式のオーブントースターでも手作りパンは焼けます。

ただ、複数のパンを並べたり、お菓子やオーブン料理にも使ったりするなら、熱風を循環できるコンベクション機能は便利です。

手作りパンが焼けるオーブントースターまとめ

手作りパンが焼けるオーブントースターを探すなら、単に「高火力」「高級モデル」といった言葉だけで選ばないことが大切です。

温度を調節できるか、庫内に十分な高さがあるか、必要な焼成時間までタイマーを設定できるかを確認してください。

小さな丸パンやフォカッチャなどなら、条件の合うオーブントースターでも十分楽しめます。

一方、高さのある食パンや大型パン、本格的なハード系パンを頻繁に焼くなら、オーブンレンジや専用オーブンのほうが扱いやすい場合もあります。

コンベクションや低温設定は便利ですが、すべての人に必要な機能ではありません。

あなたが普段作りたいパンを思い浮かべ、そのパンが入る庫内と必要な温度を基準に選ぶのが一番分かりやすいでしょう。

そして実際に焼き始めたら、最初の一回だけで判断せず、焼き色や時間を少しずつ自宅の機種へ合わせてみてください。

何度かパンを焼いてオーブントースターの焼き色や時間のクセをつかむコツ

同じトースターでも、生地の大きさや室温によって仕上がりは変わります。

自分のトースターの癖が分かってくると、「今日は丸パンを焼こうかな」と気軽にパン作りを楽しめるようになりますよ。

なお、火傷や発火などを防ぐため、正確な使用方法は必ず使用中の製品の取扱説明書やメーカー公式サイトをご確認ください。

異常な発熱、異臭、異音などがある場合は使用を中止し、必要に応じてメーカーや販売店などの専門窓口へ相談してください。

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