
こんにちは、「キッチンツール・ナビ」運営者の「れいと」です。
普段の自炊からちょっと気合を入れた週末のごちそう作りまで、キッチンに立つ時間が長い私ですが、調理器具をどう使いこなすかにはいつも頭を悩ませています。
実は私、一人暮らしを始めた18歳の頃、「濡れたジーンズを乾かせるかな?」なんて軽い気持ちで電子レンジに入れてしまったことがあるんです。
結果、ジーンズが湯気を上げる「大きなアツアツのおしぼり」と化してしまい、呆然と立ち尽くしました。
当時のバカな私は、加熱調理機器の仕組みや入れていい素材のルールを全然理解していなかったんですね。
あなたは絶対に真似しないでくださいね。
そんな苦い経験があるからこそ、今でも新しい調理法を試すときは「これ、本当に庫内に入れて大丈夫かな?」と慎重に調べるクセがついています。
特にティファールのフライパンや鍋は、取っ手を外せばそのままオーブンに放り込めるイメージがありますよね。
グラタンやローストチキンをフライパンごと焼き上げて、熱々のまま食卓へ出すスタイルには誰しも一度は憧れるものです。
ただ、ティファールなら何でも無条件で庫内に入れられるわけではありません。
シリーズやパーツの素材、さらには設定する温度や自宅にある家電の種類によって、安全に調理できるかどうかが明確に分かれています。
せっかくのお気に入りのフライパンをダメにしてしまったり、思わぬトラブルを招いたりしないよう、まずは基本のルールから一緒に確認していきましょう。
ポイント
- ティファールをオーブンへ入れるための必須条件と対応シリーズ
- 取っ手やふたなどパーツごとの耐熱温度と外すべき部品
- オーブンレンジやトースター、魚焼きグリルでの使用可否
- コーティングを長持ちさせる安全な温度管理とお手入れのコツ
ティファールがオーブンで使える条件と注意点
ティファールの鍋やフライパンをオーブン調理に活用したいとき、最初に知っておくべきなのが「どのモデルなら対応していて、どのパーツを外す必要があるのか」という基本ルールです。
ここからは、対応製品の見分け方や耐熱温度の具体的な基準、さらには自宅の調理家電との相性について詳しく掘り下げていきますね。
取っ手が取れるシリーズと対応モデルの見分け方
ティファールのフライパンやソースパンをオーブンに入れて調理できるかどうか、その一番の分かれ道は「取っ手が着脱できるモデルかどうか」という点にあります。
結論から言うと、オーブン調理に対応しているのは「インジニオ・ネオ」に代表される、取っ手が取れるシリーズの本体の金属部分だけです。

なぜなら、最初から本体にハンドルが固定されている一般的なフライパンは、持ち手の部分にフェノール樹脂やナイロンといったプラスチック系の素材が使われているからですね。
これらの樹脂素材は、手で持ったときに熱くなりにくいというメリットがある反面、庫内全体の温度が200℃近くまで上がるオーブンの中に入れると、熱に耐えきれずに溶けたり、焦げて異臭を放ったり、最悪の場合は発火したりする恐れがあって非常に危険です。
一方で、取っ手をパチッと外せるシリーズであれば、本体はアルミニウム合金やステンレス鋼といった金属と、表面のコーティングだけで構成されています。
樹脂パーツが一切ついていない状態にできるため、ケーキの焼き型や耐熱皿とまったく同じように、庫内へそのまま入れてじっくり熱を通すことができるというわけです。
もし今あなたが自宅で使っているティファールが対応しているか迷ったら、まずはハンドルが取り外せる構造になっているかを見てみてください。
ただし、まれに取っ手が固定されていても持ち手まで全てステンレスで作られているプロ仕様のモデルなども存在します。
判断に迷う場合は、本体の底面や購入時の箱、あるいは取扱説明書に記載されている対応熱源のマークを確認するのが確実ですよ。
オーブン対応モデルを見分けるチェックリスト
・取っ手が取り外せる「インジニオ・ネオ」などの着脱式シリーズであること
・本体の側面に樹脂やゴム、木製のパーツが一切付属していないこと
・取扱説明書や公式サイトの仕様欄に「オーブン使用可」の記載があること
上限温度は何度まで?本体とコーティングの耐熱性
取っ手が外せる金属製の本体だからといって、何百度の高温にでも無制限に耐えられるわけではありません。
ティファールが公式に定めているオーブン使用時の上限温度は、一般的な目安として「250℃(または260℃)まで」とされています(出典:株式会社グループセブ ジャパン『ティファール公式サイト よくあるご質問』)。
この温度制限が設けられている最大の理由は、フライパンの内側に施されている「フッ素樹脂(PTFE)コーティング」の性質にあります。
私たちが普段、食材がこびりつかずにツルッと快適に料理できるのはこのコーティングのおかげですが、フッ素樹脂は極端な高温にさらされると劣化する弱点を持っています。
| コーティング・素材の種類 | 主な特徴 | 耐熱限界の目安 | オーブン使用時の注意点 |
|---|---|---|---|
| フッ素樹脂加工(チタンコート等) | 焦げ付きにくく手入れが簡単。ティファールの主力加工 | 約260℃ | 250℃以下で使用し、空焚き状態を作らない |
| セラミックコート | 表面が硬く、摩耗や高温に比較的強い | 比較的高い(機種による) | 急激な温度変化や衝撃による割れに注意 |
| アルミニウム合金(本体基材) | 軽くて熱伝導率が高く、全体に素早く熱が回る | 約600℃(融点) | 高温すぎると変形や底面の膨張を招く恐れあり |
| ステンレス鋼(本体・底面) | 保温性が高く、錆びにくくて非常に頑丈 | 非常に高い | 内面にフッ素加工がある場合は260℃が上限 |
上の表を見てもわかる通り、本体のベースとなっているアルミニウムやステンレス自体はかなりの高温にも耐えられます。
しかし、表面のフッ素樹脂加工は約260℃を超えると軟化や変質が始まり、350℃以上の超高温になると熱分解を起こして煙やガスが発生する危険があるんです。
家庭用の電気オーブンやガスオーブンでグラタンやローストビーフ、スポンジケーキなどを焼く場合、設定温度はだいたい160℃〜220℃くらいの間ですよね。
そのため、通常のレシピ通りに温度を設定していれば、250℃という上限を超えることはまずありません。
ただ、ピザを焼くために家庭用の最高温度である250℃〜300℃にセットしたり、予熱完了後に食材を入れないまま空のフライパンだけを庫内で温め続けたりするのは避けてください。
正確な耐熱温度はシリーズによって微妙に異なる場合もあるため、念のため公式サイトや取扱説明書を確認しておくとより安心ですよ。
専用取っ手やガラスぶたは必ず外して庫内へ入れる
オーブンへ入れる前に、絶対に忘れてはいけない作業があります。
それは、「専用取っ手」や「ふた類」をすべて本体から取り外し、金属の器だけの状態にすることです。

コンロの上で玉ねぎやお肉を炒めて、ホワイトソースを絡めたら、そのままの流れでオーブンの扉を開けて入れてしまいたくなりますよね。
料理に集中していると、うっかり取っ手をつけたまま庫内へ入れそうになる瞬間が私にもあります。
けれども、あの着脱式の専用取っ手は、内部に複雑なバネの機構やプラスチック部品、滑り止めのシリコーンゴムなどが組み込まれています。
耐熱温度は160℃前後に設定されていることが多く、オーブンの熱風を浴びると樹脂が変形して、二度とフライパンを挟めなくなってしまうんです。
庫内に絶対入れてはいけない付属パーツと耐熱温度の目安
・専用取っ手(フェノール樹脂等):耐熱温度 約160℃ → 変形・破損の原因に!
・バタフライガラスぶた(シリコーン縁・樹脂つまみ):つまみ部分の耐熱は約160℃ → ガラス破損や樹脂溶融の危険!
・シールリッド(冷蔵庫保存用プラスチックふた):耐熱温度 約80℃ → あっという間にドロドロに溶けます!
また、「煮込みハンバーグを乾燥させたくないから、ガラスぶたを載せたままオーブンに入れたい」と考える方もいるかもしれません。
しかし、ティファールの「バタフライガラスぶた」は、周囲がシリコーンゴムで覆われており、中央のつまみは樹脂で作られています。
強化ガラス自体は熱に強くても、パッキンやつまみがオーブンの高温に耐えられませんし、庫内の乾いた熱で急激に温められるとガラスが割れて飛び散るリスクもあります。
もしオーブン調理中に食材の表面が焦げるのを防いだり、水分を閉じ込めて蒸し焼きのように仕上げたりしたいなら、付属のガラスぶたの代わりに「アルミホイル」をふんわりとかぶせてあげましょう。
アルミホイルならどれだけ高温になっても溶ける心配はありませんし、途中で剥がして焼き色をつけるのも簡単ですよ。
オーブンレンジで使う際のマイクロ波と設定の罠
日本の家庭で一番普及しているのは、単機能のオーブンではなく、電子レンジ機能とオーブン機能が一体になった「オーブンレンジ」ではないでしょうか。
わが家でも長年オーブンレンジが活躍していますが、ティファールをこの家電で使うときには、絶対に間違えてはいけない「モード設定の罠」が存在します。

日立の電子レンジを正面から見た様子。
結論から言うと、オーブンレンジを使う際は、必ずヒーターで庫内の空気を温める「オーブン機能(またはグリル機能)」を選択してください。
間違っても、マイクロ波で食材を温める「電子レンジ機能(あたためモード)」や、レンジとヒーターを同時に動かす「複合加熱モード(ハイブリッド調理・自動メニューなど)」では使わないでください。

なぜ電子レンジ機能がダメなのかというと、ティファールの本体はアルミニウムやステンレスといった「金属」の塊だからです。
電子レンジのマイクロ波は金属に当たると激しく反射し、空気中に電気の火花(スパーク)を散らします。
バチバチッ!という怖い音とともに火花が飛び散り、フライパンのコーティングを焦がすだけでなく、オーブンレンジ本体の故障や火災を引き起こす原因になるんです。
ここで私の少し恥ずかしい経験をお話しすると、私は昔からメカにはわりと詳しい方で、扇風機やちょっとした電化製品なら自分で分解して直してしまうタイプなんです。
ですが、以前自宅のIHクッキングヒーターや電子レンジが調子を崩したときは、どうしても自分で直すことができませんでした。
基板で複雑に電子制御されている家電は、素人にはまったく太刀打ちできないブラックボックスなんですよね。
一度スパークさせてセンサーやマグネトロン(電波を出す部品)を壊してしまうと、高額な修理代がかかるか、買い替えになってしまいます。
また、私の家には陶器やガラス、木製、ホーローなどいろんな素材の食器があるので、電子レンジを使うとき、「これってレンジで使える器だっけ?」と今でもよく迷ってしまいます。
ティファールをオーブンレンジに入れるときは、「見た目は取っ手のないお皿みたいになっているけれど、中身は金属のフライパンなんだ」と一呼吸置いて意識し、必ず手動で「オーブン(予熱あり/なし)」のボタンを押す習慣をつけてくださいね。
◆れいとのワンポイントアドバイス
最近の多機能なオーブンレンジにある「グラタンコース」や「ローストチキン自動メニュー」などのオート機能は、時短のために途中でこっそり電子レンジのマイクロ波を混ぜて加熱する機種が多いんです。
ティファールを使うときは自動メニューに頼らず、必ず手動設定の「オーブンモード」を選んで温度と時間を指定すると安全ですよ。
トースターや魚焼きグリルへそのまま入れても平気?
「大きなオーブンを予熱するのは時間がかかるし、電気代も気になるから、手軽なオーブントースターやコンロの魚焼きグリルにティファールを入れたい!」と考える方も多いはずです。
特に、16cmや18cmの小さなソースパンや、20cm前後の小ぶりなフライパンなら、トースターの扉の中にすっぽり収まりますからね。

黒いトースターを正面から見た様子。
この疑問に対する答えは、「基本的には使用を避けるか、温度管理ができる機種で極めて慎重に使うべき」となります。
オーブンがOKなのに、なぜトースターや魚焼きグリルは注意が必要なのでしょうか。
その理由は「熱源(ヒーターや炎)との距離の近さ」にあります。
一般的なオーブンは、庫内が広く、ファンで熱風を循環させて全体の空気を200℃前後に保つ仕組みです。
それに対してオーブントースターは、狭い庫内の上下にむき出しの石英管ヒーターや遠赤外線ヒーターがついていて、食材のすぐ近くから強烈な輻射熱(ふくしゃねつ)を直接浴びせかけます。
温度調節ダイヤルがなく「1000W・500W」のようなワット数切り替えしかないトースターだと、ヒーター付近や金属のフライパン表面はあっという間に260℃の耐熱上限を突破し、300℃近くまで跳ね上がってしまうことがあるんです。
さらに、ガスコンロやIHの下についている「魚焼きグリル」はもっと過酷です。

ガスコンロのグリルを引き出した状態。
魚焼きグリルの庫内は、直火のバーナーや高出力のヒーターがすぐ天井にあり、庫内温度は300℃〜400℃という凄まじい高温に達します。
ここにフッ素樹脂加工のティファールを入れると、わずか数分でコーティングが焼き切れて変色し、ツルツル感が失われてしまいます。
ティファール公式でも、魚焼きグリルでの使用は推奨されていません。
もしどうしてもオーブントースターでティファールを使いたい場合は、以下の条件をすべて満たしているか確認してください。
トースターで使う場合の安全条件
・ワット数ではなく「180℃」「200℃」のように温度設定ができるマイコン式・コンベクション式のトースターであること
・フライパンの縁と上部のヒーター管との間に、十分な隙間(数センチ以上)があること
・設定温度を220℃以下に抑え、長時間の加熱をしないこと
シンプルな2枚焼きトースターなどでグラタンに焼き色をつけたいときは、無理にフライパンごと突っ込まず、耐熱ガラスや陶器のグラタン皿に移し替えてから焼くほうが、大切なフライパンを傷めずに済みますよ。
フライパンを傷めないための温度管理と空焚き防止
オーブン調理でティファールの寿命を縮めないために、もう一つ心に留めておきたいのが「空焚き(からだき)の防止」と「急激な温度変化を避けること」です。
コンロの上で火にかけるとき、食材や油を入れずにフライパンだけを熱する空焚きがNGなのはよく知られていますよね。
実はオーブンの中でも同じ現象が起こり得ます。
たとえば、ダッチオーブンや鉄のスキレットを使うレシピでは、「予熱の段階でスキレットも一緒にオーブンへ入れて、チンチンに熱くしてから生地を流し込む」という工程がよく登場します。
ぐりとぐらのカステラ風パンケーキや、ドイツ風のパンケーキ(ダッチベイビー)を作る際によく見る手法です。
これをティファールのフライパンで真似してしまうと、完全な空焚き状態になってしまいます。
食材の水分がない状態で高温の庫内に放置されると、フライパンの温度が庫内温度以上に上がりやすくなり、コーティングの劣化を早める原因になります。
ティファールをオーブンに入れるときは、必ず食材やソースが入った状態で庫内へ入れるようにしましょう。
また、本体素材の変形にも気を配る必要があります。
私は以前、鉄のフライパンをIHクッキングヒーターで使用していて、いつの間にかフライパンの真ん中がボコッと盛り上がってしまったことがあります。
強い熱が一気に加わったことで金属が膨張・変形し、熱が均等に伝わらないので結局使えなくなってしまいました。
ティファールのようなアルミ基材や底面にステンレス板を貼り合わせた構造のフライパンでも、極端な高温や急激な温度変化が加わると、金属の膨張率の違いから底面が反ってしまうことがあります。

IHクッキングヒーターの天板と操作部。
特にIHクッキングヒーターを使っているご家庭では、フライパンの底が少しでも反って盛り上がると、天板のセンサーが鍋底を正しく認識できなくなり、加熱エラーが出たり熱効率がガクンと落ちたりします。
オーブンから取り出したばかりの200℃近いフライパンを、早く洗いたいからといってすぐにシンクへ持っていき、ジャーッと冷水をかけるのは絶対にやめてください。
「ジュワッ!」という激しい音とともに金属が急収縮し、コーティングに目に見えない細かいヒビが入ったり、底面が歪んだりしてしまいます。
調理後は自然に粗熱が取れるまで、ゆっくり休ませてあげるのが長持ちの秘訣です。
ティファールがオーブンで使えるメリットと活用術
ここまで安全に使うための条件や注意点をお伝えしてきましたが、ルールさえ守れば、ティファールを使ったオーブン調理は毎日の料理を劇的にラクに、そして楽しく変えてくれます。
ここからは、具体的にどんなメリットがあるのか、また熱々のフライパンを安全に扱うためのちょっとしたコツやお手入れ方法について詳しく紹介していきますね。
焼く・煮るからオーブン調理まで1つで完結する魅力
ティファールをオーブンで使う最大の魅力は、何といっても「コンロでの下ごしらえからオーブンでの焼き上げ、そして食卓へのサーブまでが、たった1つのフライパンで完結する」という圧倒的な手間の少なさにあります。
通常の料理手順を思い浮かべてみてください。
たとえばドリアやラザニア、あるいは鶏もも肉のハーブローストを作るとき、まずはフライパンで具材を炒めたりお肉の皮目にパリッと焼き色をつけたりしますよね。
そのあと、わざわざ別の耐熱皿やオーブン用の角皿を取り出し、炒めた具材やバターライスを移し替えて、それからオーブンへ入れるはずです。
そして食べ終わったら、油でギトギトになったフライパンと、チーズが焦げ付いた耐熱皿の両方を洗わなければなりません。
これって、平日の夜や疲れているときには本当に気が重くなる作業ではないでしょうか。
ところが、取っ手が取れるティファールなら、この「移し替える」という工程が丸ごと消滅します。
- コンロの上でフライパンを使い、お肉の表面を焼いたり具材を炒めたりする
- そのままご飯やホワイトソース、チーズをフライパンの中に重ねる
- パチッと取っ手を外して、そのまま予熱したオーブンへ入れる
- 焼き上がったら、お皿に移さず鍋敷きを敷いた食卓の真ん中へドンと置く
この流れを一度体験すると、もう元の作り方には戻れなくなるほど快適です。
特にハンバーグなんて最高ですよ。
表面をコンロで焼き固めたあと、家庭のフライパンだと中まで火を通すのにふたをして弱火で蒸し焼きにしますが、生焼けが心配だったり、逆に火を通しすぎて肉汁が逃げてパサついたりしがちです。
でも、表面に焼き色をつけた段階で取っ手を外し、200℃のオーブンに10分〜15分ほど放り込めば、庫内の包み込むような熱で中心までふっくらジューシーに火が通ります。
洋食屋さんのようなぷっくり膨らんだハンバーグが、失敗知らずで作れるようになるんです。
さらに、料理の幅を広げたいなら下ごしらえのツールと組み合わせるのもおすすめです。
私はフードプロセッサーを、子供が赤ちゃんだった頃の離乳食作りで最もよく使用しました。
子供が大きくなってからは一時使用頻度が減りましたが、料理のレパートリーが増えると、ミートローフのタネ作りやキッシュの生地混ぜなどいろんなことに応用が利くと知り、今も大活躍しています。
特にスティックタイプのフードプロセッサー(ハンドブレンダー)は手入れもカンタンで重宝しています。
ブレンダーでガーッと混ぜた生地をティファールに流し込み、そのままオーブンで焼き上げれば、おしゃれなキッシュやケーキも驚くほど手軽に挑戦できますよ。
オーブンから取り出す際のやけど対策と取っ手の扱い
さて、オーブンの中でチーズがグツグツと泡立ち、美味しそうな焼き色がついたら、いよいよ庫内から取り出す瞬間です。
ここで一番気をつけなければならないのが「やけど対策」と「取っ手の再装着のやり方」です。
オーブンから出すとき、あなたはどうやってフライパンを持ち上げますか?「取っ手が取れるティファールなんだから、庫内に手を入れて専用取っ手をカチッとつければ、ミトンなして片手でスマートに取り出せるんじゃないの?」と思うかもしれません。
実際に私もそうやって取り出すことはありますが、これには少しコツと注意が必要なんです。
まず、200℃のオーブンから出した直後のフライパンの縁(金属部分)は、当然ながら200℃近い高温になっています。
この状態で専用取っ手をカチッと装着して、そのまま食卓へ運び、食事が終わるまで30分も1時間も取っ手をつけっぱなしにしておくとどうなるでしょうか。
フライパン本体の凄まじい熱が、金属の接触面から専用取っ手の内部へとじわじわ伝わり(熱伝導)、取っ手の樹脂やゴムパーツを傷めてしまう恐れがあるんです。
安全に庫内から取り出す2つの方法
方法A:厚手の耐熱ミトン(鍋つかみ)を使う
布製ではなく、滑り止めがついたシリコーン製などの厚手の耐熱ミトンを両手にはめて、フライパンの両端をしっかり持って取り出す方法です。
重たい煮込み料理や大皿サイズのときは、両手で支えるこちらの方法が最も安定して安全です。
方法B:移動の瞬間だけ専用取っ手を使う
専用取っ手を装着して庫内から取り出し、食卓の鍋敷きの上に置いたら、すぐにまた取っ手を外す方法です。
熱が取っ手に伝わる前の十数秒だけ使うなら、パーツを傷めずに片手でラクに移動できます。
どちらの方法をとるにせよ、キッチンでの足元の安全にはくれぐれも気を配ってください。
というのも、私の妻はおっちょこちょいなところがあって、料理の最中に包丁や調理器具をよく落としているんです。
なので、料理中は絶対に足先を守る丈夫なスリッパを履くよう、日頃から口を酸っぱくして言っています。
もしオーブンから出したばかりの熱々のティファールや、専用取っ手のロックが甘くて外れてしまったフライパンを素足の上に落としたら、大怪我や深刻なやけどに繋がりかねません。
専用取っ手を使う際は、縁にしっかり噛み合ってロックされたことを手元の感覚と目で確認してから持ち上げるようにしてくださいね。
また、食卓に置くときの「鍋敷き」選びも大切です。
プラスチック製の薄い鍋敷きや、ビニール製のテーブルクロスの上に直接置くと、フライパンの底の余熱でクロスが溶けて張り付いてしまいます。
必ず木製やコルク製、鋳物製、あるいは厚みのあるシリコーン製など、高温に耐えられる鍋敷きを用意しておきましょう。
調理中によくブレーカーが落ちる場合の対策と注意点
ティファールでオーブン料理を楽しむようになると、ふとした拍子に直面するのが「キッチンの電源トラブル」です。
オーブンを200℃に予熱しながら、横のIHクッキングヒーターでスープを温め、さらに炊飯器や電気ケトルを動かした瞬間、「バチン!」という音とともにキッチンが真っ暗になった経験はありませんか?
実は私、以前マンション住まいだった頃、電子レンジ(オーブンレンジ)を使いながら電磁調理器やその他の調理家電を同時に使っていたら、本当によくブレーカーが落ちました。
せっかくオーブンでじっくり焼いている途中に電源が落ちると、予熱からやり直しになって生地がしぼんでしまったり、焼き時間が狂ったりしてガッカリしてしまいますよね。
当時の私はマンションのオーナーに相談して、部屋の電気容量(アンペア数)を増やしてもらい、その後はブレーカーが落ちることなく、快適に調理できるようになりました。
オーブンレンジのオーブン機能は、庫内を高温に引き上げるために約1300W〜1400Wという非常に大きな電力を消費し続けます。
電子レンジのあたため機能なら数分で終わりますが、オーブン調理は予熱から焼き上げまで30分〜40分以上フルパワーで稼働することも珍しくありません。
オーブン稼働中に同時使用を避けたい高出力家電(目安)
・電気ケトル・ポット(約1000W〜1300W)
・炊飯器の炊飯中(約700W〜1300W)
・食器洗い乾燥機の乾燥ヒーター稼働時(約600W〜1100W)
・ヘアドライヤー(約1200W)
一般的なキッチンの壁面コンセントは、1つの回路で使える上限が1500W(15A)までと決まっています。
つまり、オーブンレンジが1400W使っているときに、同じ回路のコンセントに繋いだ電気ケトルやトースターをスイッチオンにすると、たちまち容量オーバーで小ブレーカーや全体のアンペアブレーカーが落ちてしまうんです。
ティファールでオーブン料理をする際は、お湯を沸かすなら電気ケトルではなくコンロのヤカンを使ったり、ご飯が炊き上がってからオーブンのスイッチを入れたりと、家電を使うタイミングを少しずらす工夫をしてみてください。
それでも調理中によくブレーカーが落ちる方は、私のように一度電力会社やマンションのオーナー・管理会社に相談して、契約アンペア数の見直しや専用回路の確認をしてみるのも良いかと思います。
料理の保存とコーティングを長持ちさせるお手入れ
オーブンでこんがり焼けたグラタンやローストポーク。
美味しくてたくさん作ったけれど、少し食べきれずに余ってしまうこともありますよね。
そんなとき、取っ手が取れるティファールには「シールリッド」というプラスチック製の保存用ふたが付属しているセットがあります。
冷めたらこのふたをパチンと閉めて、フライパンごと冷蔵庫へ入れて保存できるのが売りなのですが、ここでもちょっとした気配りが必要です。

白いタイガーの炊飯器。
私は以前、炊飯器で炊いた米を、長時間、保温の状態で入れっぱなしにしておいていたら、米が黄色くなって臭くなってしまったという苦い経験があります。
そのとき「調理器具の中に食材を長時間放置せず、食べきるか、早めに別の保存容器に入れておくべきだ」と痛感しました。
これはティファールのフライパンでもまったく同じことが言えます。
オーブン調理をしたあとの料理には、塩分や酸、油分、そして焦げ目などがたっぷり含まれています。
これらをフライパンに入れたまま一晩も二晩も冷蔵庫に放置してしまうと、コーティングの目に見えない微細な隙間から塩分や水分が入り込み、コーティングを押し上げて剥がれやすくしたり、金属を腐食させたりする原因になるんです。
数時間程度のちょい置きならシールリッドも便利ですが、翌日以降に持ち越す場合は、面倒でもタッパーやホーローなどの保存容器に移し替えて、フライパンはその日のうちに洗ってしまうのが一番ですよ。
そして、オーブン調理後の洗い方にもコツがあります。
オーブンを使うと、どうしてもフライパンの縁や側面に、跳ねたソースや溶けたチーズが茶色く焼き付いてこびりつきやすくなりますよね。

フライパンや皿などが入った水切りかご。
ここでやってしまいがちな失敗が、硬いスポンジやタワシで力任せに擦ることです。
私の失敗談をお話しすると、昔、コンロの汁受け皿に吹きこぼれた煮汁を「見えないし週末にまとめて洗えばいいか」と放置していたら、バーナーの熱で完全に炭化して皿と五徳が固着寸前になってしまいました。
それを落とそうと力任せに金たわしでゴシゴシ擦ったせいで塗装が剥げ、そこからサビが広がってしまったのは今でも苦い教訓です。
一方で、成功談もあります。
五徳にこびりついた頑固な油汚れと焦げを、大きめの鍋に重曹を入れて丸ごと煮洗い(煮沸)したことです。
お湯が冷めたあとスポンジで撫でるだけで、長年蓄積した黒ずみがペロッと剥がれて新品のようなツヤが戻った瞬間は、これ以上ない爽快感でした。
ただし、ティファールのようなフッ素樹脂加工のフライパンに金たわしやメラミンスポンジ、研磨剤入りのクレンザーを使うのは厳禁です。
また、本体がアルミ製であるため、アルカリ性の重曹でグツグツ煮洗いするのも黒ずみやコーティング劣化を招くことがあるのでおすすめできません。
オーブン調理でチーズやソースがカピカピに張り付いてしまったときは、「ぬるま湯を張って30分ほど浸け置きする」だけで十分です。
フッ素樹脂加工が活きていれば、水分を含んだ汚れはふやけて浮き上がってくるので、あとは柔らかいスポンジと中性洗剤で優しく撫でるだけでツルンと綺麗に落ちますよ。
◆れいとのワンポイントアドバイス
食洗機(食器洗い乾燥機)に対応しているティファールの本体でも、オーブン調理のあとは手洗いがおすすめです。
食洗機用の専用洗剤には研磨成分や漂白成分が含まれていることがあり、庫内の高温乾燥と合わさるとコーティングの寿命を少しずつ縮めてしまうことがあるからです。
柔らかいスポンジでサッと手洗いしてあげると、ツルツル感が驚くほど長持ちしますよ。

寿命や買い替えサインと長く愛用するための選び方
どんなに丁寧に温度管理をして、優しく手洗いをしていても、フッ素樹脂コーティングのフライパンにはいつか必ず寿命がやってきます。
鉄やステンレスの無垢のフライパンなら手入れ次第で何十年と使えますが、コーティング加工されたフライパンは「消耗品」と割り切って付き合うのが賢いスタイルです。
以前、自宅の炊飯器の内釜のコーティングが剥がれていたのを見て、「これって剥がれたかけらをご飯と一緒に食べちゃってるんじゃないか?」と心配になったことがありました。
慌てて調べてみたところ、フッ素樹脂自体は万が一体内に入っても吸収されずにそのまま排出されるため、健康面に問題はないと知り、心から安心したのを覚えています(出典:日本弗素樹脂工業会『ふっ素樹脂はなぜ使われるのか』)。
しかし、コーティングが剥げると米が内釜にベッタリ張り付くので、やはり劣化がひどい場合は買い換えるほうが、ストレスなく美味しく食べられると思いました。
ティファールのフライパンもこれとまったく同じです。
オーブン調理や日々の炒め物で酷使していくうちに、以下のようなサインが現れたら、そろそろ新しいものへバトンタッチする時期だと考えてください。
ティファールの買い替えサイン
・油を引いてもお肉や卵がすぐ焦げ付き、オーブン調理後のチーズが浸け置きしても落ちなくなった
・表面のコーティングがプツプツと浮き上がったり、剥がれて銀色の下地が見えてきた
・中央の「お知らせマーク」の模様が消えっぱなしになり、予熱のタイミングがわからなくなった
・底面が大きく変形してしまい、コンロやIHの上でガタガタと揺れるようになった
もしこれから新しくティファールを買い足したり、買い替えたりするなら、自分のキッチンの熱源やよく作るオーブン料理に合わせてグレードを選ぶと失敗がありません。
たとえば、ガスコンロをお使いの方とIHクッキングヒーターをお使いの方では、選ぶべきシリーズが変わってきます。

黒い2口ガスコンロの天板まわり。
昔ながらの黒い汁受け皿がついた五徳コンロ、使い始めは「掃除が面倒だな」と思っていたんです。
でも、重い鉄の中華鍋をガコンと置いたときのあの安定感と、強火でチャーハンを煽ってもびくともしない頼もしさに気づいてからは、無骨な相棒のように愛着が湧くようになりました。
そんな頼もしいガスコンロをお使いなら、軽くて扱いやすいガス火専用の「インジニオ・ネオ」シリーズがぴったりです。
底面にステンレス板がないぶん非常に軽く、オーブンへの出し入れも手首に負担がかかりません。
一方で、IHクッキングヒーターをお使いの家庭や、より高い耐久性と蓄熱性を求める方には、最高峰の「チタン・アンリミテッド」コーティングが施されたIH・ガス火両対応シリーズが向いています。
底面がしっかりとした厚みを持っているため、オーブンの中でも熱がじんわり均一に伝わり、ローストポークやケーキの焼きムラを防いでくれますよ。
また、サイズ選びも重要です。
家庭用オーブンレンジの庫内幅は30cm〜40cm程度のものが多いため、28cmの巨大なフライパンだと庫内の壁に干渉して入らないことがあります。
オーブン調理をメインに考えるなら、庫内に余裕を持って収まり、2〜3人分のグラタンやちぎりパンにちょうどいい「22cm〜26cmのフライパン」や「24cmのディープパン(深型)」が入っているセットを選ぶと、毎日の食卓で大活躍してくれるはずです。
ティファールのオーブン使用に関するよくある質問(FAQ)
Q1. ティファールのフライパンを使ってオーブンでケーキやちぎりパンを焼いても大丈夫ですか?
A. はい、取っ手が取れるシリーズの本体であれば、ケーキ型やパン型の代わりとして問題なく使用できます。
フッ素樹脂加工が施されているため、型にバターを塗ったりクッキングシートを敷いたりしなくても、焼き上がったスポンジやちぎりパンがスルッと綺麗に型離れするのが大きなメリットです。
ただし、焼き上がったケーキをフライパンの中で包丁やナイフを使って切り分けると、刃先でコーティングに深い傷がついてしまうため、必ずまな板やお皿に取り出してからカットしてくださいね。
Q2. ガス火専用のティファールとIH対応のティファール、どちらもオーブンに入れられますか?
A. 取っ手が着脱できる「インジニオ・ネオ」などのシリーズであれば、ガス火専用モデルであってもIH・ガス火両対応モデルであっても、どちらも同じようにオーブンで使用可能です。
オーブンは庫内の空気をヒーターやガスで温めて熱を通す仕組みなので、鍋底に磁石がつくかどうか(IH対応かどうか)は関係ありません。
ご自宅のコンロの熱源に合わせて選んだものを、そのままオーブンでも活用していただけます。
Q3. オーブンから取り出すとき、専用取っ手をつけたまま食卓に置いておいても平気ですか?
A. オーブンから食卓へ移動させる短い時間だけ専用取っ手を使うのは問題ありませんが、食卓に置いたあとはすぐに取っ手を外すことを強くおすすめします。
オーブンから出たばかりの本体は200℃近い高温になっており、取っ手を装着したまま放置すると、金属の縁から取っ手の樹脂やゴム部分へ熱が伝わり続けて、耐熱温度(約160℃)を超えて変形や劣化を引き起こす恐れがあります。
また、食卓で手や袖が取っ手に引っかかって熱々の料理をひっくり返す事故を防ぐ意味でも、食卓では取っ手を外しておくほうが安全ですよ。
Q4. ティファールの圧力鍋や普通の両手鍋もオーブンに入れて使えますか?
A. いいえ、圧力鍋や、取っ手が本体に固定されている一般的な両手鍋・片手鍋は、原則としてオーブンには入れられません。
これらの鍋には、持ち手やふたの部分にフェノール樹脂などのプラスチック素材やゴムパッキンが使われており、オーブンの高温にさらされると溶けたり破損したりして大変危険です。
例外として、持ち手まで全て金属(ステンレスや鋳物など)で作られており、取扱説明書に「オーブン使用可」と明記されているモデルのみ使用できますので、必ず事前に公式の仕様書をご確認ください。
Q5. オーブンで使うときにアルミホイルやクッキングシートを併用してもいいですか?
A. はい、アルミホイルやオーブン用のクッキングシート(耐熱温度250℃程度のもの)は併用していただいて大丈夫です。
特にガラスぶたはオーブンに入れられないため、食材の乾燥を防いだり表面の焦げすぎを抑えたりしたいときに、アルミホイルをふんわりかぶせるのはとても有効なテクニックです。
ただし、クッキングシートを使う場合は、シートの端がフライパンから大きくはみ出して庫内のヒーターに直接触れると燃える危険があるため、フライパンのサイズに合わせて内側に収まるようにカットして使ってください。
ティファールをオーブンで使える条件と要点のまとめ
ここまで、ティファールのフライパンや鍋をオーブンで安全に使いこなすためのルールから、日々の料理がグッと楽しくなる活用術までお話ししてきました。
最後にもう一度、大切なポイントを振り返っておきましょう。

- オーブンで使えるのは「インジニオ・ネオ」など取っ手が取れるシリーズの金属本体のみ
- 専用取っ手、ガラスぶた、シールリッドなどの付属品は熱で溶けるため必ず外して庫内へ入れる
- オーブンの設定温度の上限は250℃(または260℃)までとし、空の状態で予熱する空焚きは避ける
- オーブンレンジで使う際はマイクロ波が出る電子レンジ機能や自動メニューを避け、手動のオーブン機能を選ぶ
- 高温になりすぎる魚焼きグリルでの使用は避け、トースターは温度設定ができる機種でヒーターとの距離に注意する
- 庫内から出す際は厚手のミトンを使うか、専用取っ手で移動させた直後にすぐ取っ手を外して熱伝導を防ぐ
- オーブン調理後は急冷せず粗熱を取り、ぬるま湯で浸け置きしてから柔らかいスポンジで優しく手洗いする
「本当にこのままオーブンに入れて大丈夫かな?」という最初の不安さえ解消されれば、コンロで焼いてそのままオーブンへ入れ、熱々のまま食卓へ並べるという、最高に手軽で贅沢な調理スタイルがあなたのものになります。
洗い物が減って時間にゆとりが生まれれば、もう一品スープを作ったり、家族とゆっくり食卓を囲んだりする時間も増えますよね。
なお、本記事でご紹介した耐熱温度や消費電力などの数値はあくまで一般的な目安です。
お持ちのティファールのシリーズや製造時期、またご自宅のオーブン機器の仕様によって細かな条件が異なる場合がありますので、正確な情報は必ずティファール公式サイトや各製品の取扱説明書をご確認ください。
また、キッチンの電気容量や配線に関する最終的な判断は、電力会社や電気工事の専門家にご相談くださいね。
ルールを守って安全に、あなたのお気に入りのティファールで美味しいオーブン料理をたくさん楽しんでみてください!