
こんにちは。
キッチンツール・ナビ、運営者の「れいと」です。
毎日の食卓に欠かせない美味しいご飯ですが、長く使っていると炊飯器の内釜に関する悩みが出てくることってありませんか?
特にタイガーの炊飯器をお使いの方から「内釜のコーティングが剥がれてきて心配」「土鍋にヒビが入ってしまったけれど、本体はピンピンしているからお釜だけ買い替えたい」という声を本当によく聞きます。
ネットでも、タイガーの炊飯器を釜のみで購入したいという検索がとても増えているみたいです。
本体ごと買い替えるとなるとかなりの出費になりますが、お釜だけを新しくできればお財布にも優しいですし、お気に入りの炊飯器をそのまま使い続けられて嬉しいですよね。
でも、いざお釜だけを買おうとすると、タイガーの炊飯器の内なべの寿命やコーティングの剥がれが人体に影響しないか心配になったり、タイガーの炊飯器を釜のみで5.5合の価格相場がどれくらいなのか気になったりすると思います。
さらに、愛用しているタイガーの炊飯器の内なべで土鍋が割れたとき、どんな保証が使えるのか、どこで買うのが一番確実で安上がりなのか、迷ってしまうことも多いはずです。
そこで今回は、私自身の調べた情報や経験をもとに、タイガー炊飯器の内釜を個別で購入する際のポイントや注意点、適合確認の手順、そして賢く保証を使う方法などを分かりやすくまとめました!炊飯器本体の価格帯やグレードによる違いも気になる方は、あわせて高い炊飯器は本当に美味しいのかを検証した記事も参考にしてみてください。
この記事を読んでいただければ、あなたのおうちの炊飯器にぴったりの内釜を迷わず見つけ出し、最もお得に美味しいご飯を復活させることができますよ。
- 内釜フッ素コーティングが剥がれた際の人体への影響と寿命の正しい見極め方
- お使いの炊飯器に確実に適合する内釜型番の特定プロセスと公式検索手順
- マイコン式から高級土鍋まで、仕様・容量別に見る内釜の価格相場と購入ルート比較
- タイガー独自の長期保証制度や土鍋割れ保証の適用条件と具体的な手続き方法
タイガーの炊飯器を釜のみで交換したい理由と寿命の目安
炊飯器を毎日愛用していると、最初に悲鳴を上げるのは大抵「内釜」ですよね。
本体のボタンや液晶、ヒーター部分は全く問題なく動くのに、お釜の内側だけがボロボロになっていくのはよくあることです。
ここでは、なぜ内釜だけを交換したくなるのか、その背景にある事情やフッ素コーティングの寿命について、気になる健康への影響も交えながら詳しくお話ししますね。
フッ素コーティング剥がれの健康影響
内釜をのぞき込んだときに、黒いフッ素コーティングがポロポロと剥がれているのを見つけると、「これ、ご飯と一緒に食べちゃったら体に悪いんじゃないの?」と不安になりますよね。
特に小さなお子さんがいるご家庭だと、なおさら心配になるかなと思います。

結論から言うと、フッ素コーティングが剥がれて口に入ってしまっても、人体への影響や有害性は一切ありませんので安心してくださいね。
タイガー魔法瓶の公式サポートでも、フッ素樹脂は万が一口に入っても吸収されず排出されるため、体に害はないと案内されています(出典:タイガー魔法瓶「内なべのフッ素加工がはがれて、それを食べてしまったかもしれないのですが、害はないですか。」)。
内釜の表面に施されているフッ素樹脂は、化学的にものすごく安定していて、熱や酸にも強い性質を持っています。
万が一、剥がれたコーティングの微細な破片がお米に混ざって体に入ったとしても、胃酸などで溶けたり体内に吸収されたりすることはありません。
そのまま消化されることなく、自然に体外へ排出される仕組みになっています。
ですから、「フッ素が剥がれたから、今すぐ使うのをやめなきゃ!」とパニックになる必要はないですよ。
健康への直接的な被害を心配しすぎる必要はありません。

ただ、コーティングが剥がれたからといって炊飯器の基本的な加熱パワーや熱伝導率がガクンと落ちるわけではないのですが、別の問題が出てきます。
フッ素が剥がれた部分は「お米がくっつきやすい状態」になってしまうため、ご飯が焦げ付きやすくなったり、洗うときにこびりついて落とすのが大変になったりします。
実用面での快適さが損なわれてしまうのが、大きなデメリットと言えますね。
知っておくと安心なポイント
剥がれたフッ素を食べてしまっても体内で分解・吸収されることはないので、健康被害については過度に心配しなくて大丈夫です。
しかし、こびりつきが増えることで毎日の洗い物のストレスは確実にアップしてしまいます。
内釜の寿命を縮めてしまうNG行為
タイガーの内釜に施されているフッ素コーティングの寿命は、一般的な使い方をしていればだいたい3年から5年程度が目安とされています。
けれど、普段の何気ない扱い方によっては、この寿命をグッと縮めてしまうことがあるんです。
知らず知らずのうちにやってしまいがちな「内釜のNG行為」をまとめてみました。

炊飯器を長持ちさせる日常ケアについては、メーカーは違いますが象印の炊飯器の使い始めとお手入れのコツでも共通する注意点を紹介しています。
| NG行為の項目 | コーティングが劣化するメカニズム | 寿命を延ばすための予防・対策 |
|---|---|---|
| 硬い食器や調理器具との接触 |
お釜の中にスプーンやフォーク、金属製の泡立て器などを入れたり、金属製のザルを重ねたりすると、鋭利な角がフッ素塗膜に直接傷をつけます。 |
洗米はお釜の中で直接行わず、別のボウルなどを使うのがベスト。 食器をお釜の中にドサッとためておくのも避けましょう。 |
| 不適切な洗浄用具の選択 |
硬い金属たわしや、研磨粒子が入ったナイロンたわし、硬いスポンジの裏面などでこすると、摩擦によって目に見えない細かな傷が無数につき、剥離を早めます。 |
お湯や水に少しつけておき、こびりつきを柔らかくしてから、中性洗剤と柔らかいスポンジの面で優しく洗うようにしてください。 |
| 食器洗い乾燥機の使用 |
食洗機の中の急激な温度変化(金属の伸縮)や、食洗機用洗剤に含まれる強力なアルカリ成分などが、フッ素の密着力を弱めてしまいます。 |
食洗機対応と明記されているごく一部のモデルを除き、内釜は原則としてすべて手洗いで優しく洗うのが大原則です。 |
| 塩分や酸の長時間放置 |
炊き込みご飯や酢飯を作った後、お釜の中に長時間入れたままにしておくと、塩分や酢がフッ素の傷から金属の下地に染み込み、腐食を発生させます。 |
調理が終わったら速やかにご飯をタッパーなどに移し、お釜の中に塩分が残らないよう早めに洗い流して乾かす習慣をつけましょう。 |
いかがでしょうか。
お釜をザル代わりに使って洗米したり、スプーンをお釜に立てかけたりしていませんでしたか?これらを意識して避けるだけでも、内釜の寿命は劇的に延びますよ。
内釜に米飯がこびりつく時期が交換時
「じゃあ、一体どのタイミングでお釜を買い替えればいいの?」と思いますよね。
コーティングが少し剥がれた程度なら使えますが、交換を本気で検討すべきなのは、ズバリ「お米が内釜にこびりついて、洗うのがひどく面倒になったとき」です。
フッ素コーティングの一番の役割は、お米をくっつきにくくすること。
剥がれた範囲が広がって非粘着性が失われると、ご飯をよそうときに底にくっついて崩れてしまったり、カサカサに乾いたお米がお釜にびっしり張り付いて、スポンジでいくらこすっても取れなくなったりします。
また、こびりついた焦げやご飯を落とそうとして、ついゴシゴシと強く洗ってしまい、それがさらにフッ素を剥がすという悪循環に陥ることも多いんです。
見た目にもお米が焦げ付きやすくなって炊き上がりの食感が悪くなったり、毎日の後片付けがストレスでたまらなくなったりしたら、それがあなたにとっての「交換のサイン」かなと思います。
消耗品と割り切って、このタイミングでお釜だけを新しく交換すると、まるで新品の炊飯器を買ったときのような「するんとご飯が剥がれる快感」と「お手入れの圧倒的な楽さ」が戻ってきますよ。

サイズやモデルごとの交換費用の目安
タイガーの炊飯器を釜のみで購入する場合、いくらくらいかかるのかが一番気になるところですよね。
特にファミリー層でよく使われている「5.5合サイズ」を基準に、炊飯器のクラスや仕様ごとの大体の価格目安を表にまとめました。
| 内釜のタイプ・仕様 | 代表的な適合シリーズ | 5.5合サイズの価格相場(税込目安) | 交換か買い替えかの判断基準 |
|---|---|---|---|
| マイコン式遠赤釜 | JBH-G101 など | 約 7,900円 〜 8,000円 |
エントリークラスのため、炊飯器本体の新品価格(1万円台前半)と釜のみ交換の差が小さいです。 本体が古い場合は買い替えも選択肢に入ります。 |
| 標準IH用遠赤・土鍋コート釜 | JKT、JPWシリーズ など | 約 9,900円 〜 11,000円 |
普及価格帯のモデル。 本体自体が頑丈なため、お釜のみを1万円前後で交換して寿命を延ばすのは、コスト的にもバランスが良くておすすめです。 |
| 圧力IH用多層釜 | JPI、JPK、JPBシリーズ など | 約 11,900円 〜 14,100円 |
ミドル〜ハイクラスのモデル。 本体一式を買うと3万〜5万円以上するため、内釜単体を約1万数千円で手に入れて復活させるメリットが非常に高いです。 |
| 土鍋圧力IH用本土鍋 | JPL、JPH、JPG、JKXシリーズ など | 約 23,100円 〜 28,600円 |
最高峰プレミアムモデル。 焼き物の本物の土鍋を使っているためお釜単体も高価ですが、本体価格が10万円前後することも多いため、単品手配する価値は大いにあります。 |
| 業務用ジャー用内釜 | JKH-K18PX、JCC-K270U など | 約 8,900円 〜 14,000円 |
飲食店などで使われる肉厚の業務用アルミ内なべ。 使用頻度が高く劣化しやすいため、専用交換パーツとして定期的に手配されます。 |
注意ポイント
上記の価格帯はあくまで一般的な目安となっており、具体的なモデルや販売時期によって実際の販売価格は異なります。
お持ちの機種の正確な最新価格については、購入される店舗やタイガー魔法瓶の公式サイトにて必ずご確認くださいね。

壊れた=本体の寿命ではないという事実
お釜のフッ素が剥がれたり、土鍋が割れたりしたときに、「もうこの炊飯器は寿命だから、丸ごと捨てて新しいのを買わなきゃダメかな」と思い込んでしまう方はとても多いです。
実際、ある調査によると、多くの人が「お釜がダメになった=炊飯器全体の寿命」と考えて、使える本体まで一緒に廃棄してしまっているそうです。
これ、ものすごくもったいないことなんですよね。
実は、炊飯器の頭脳である電子基盤や熱を生み出すヒーター部分などは、非常に頑丈に作られており、内釜コーティングの寿命よりもずっと長く使える設計になっています。
お釜が寿命を迎えたからといって、炊飯器そのものが壊れたわけでは決してありません。
タイガーは、ユーザーがひとつの製品を長く愛着を持って使い続けられるよう、素晴らしいアフターサービスを展開しています。
それが「補修用性能部品の10年保有ポリシー」です。
一般的な家電メーカーの場合、製品が生産終了になってから部品を保管しておく期間は業界ルールで「6年間」とされていることが多いのですが、タイガーはなんと「10年間」も保管してくれているんです。
つまり、少し古いお気に入りのハイクラス炊飯器であっても、お釜だけをピンポイントで新品に交換して、再び何年も現役として活躍させることが可能なんですよ。
タイガー魔法瓶の公式ページでも、炊飯器の補修用性能部品は製造終了後6年が目安とされる一方で、同社は独自サービスとして10年保有に取り組んでいると説明されています(出典:タイガー魔法瓶「炊飯器の買い替え時期はいつ?故障・寿命のサインとは」)。
これって、新しい炊飯器を買い直すよりも出費を3分の1程度に抑えられるという「経済的なメリット」があるのはもちろんのこと、まだ使える家電をゴミにせず大切に使うという「エコでサステナブルな暮らし(SDGs)」にもつながる、とても素敵な選択肢だと思いませんか?

タイガーの炊飯器を釜のみで特定して購入する手順
お釜のみの交換がとても魅力的だと分かったところで、次に重要になるのが「どうやって我が家の炊飯器にピッタリ合うお釜を見つけるか」という具体的なステップです。
炊飯器の内釜には使い回しや互換性が基本的にないので、間違ったものを買ってしまうと大変なことになります。
ここでは、絶対に失敗しないための特定方法とスマートな購入手順を分かりやすく解説しますね。
本体の品番を正しく特定する方法
まず絶対に覚えておいてほしいのは、「サイズが同じ5.5合だからといって、他のタイガー炊飯器のお釜を使い回すことはできない」ということです。
タイガーの炊飯器は、マイコン・IH・圧力IHといった加熱方式の違いや、センサーのあたる位置、釜の厚み、ミリメートル単位の形状にいたるまで、それぞれの型番専用に超精密な設計がされています。
もし「見た目が似ているから」「同じ合数だから」と自己判断で別の型番のお釜をセットして使うと、次のようなトラブルが起きる危険性があります。
- 温度センサーが正常に働かず、ご飯が生煮えになったり芯が残ったりする
- お釜とお米の加熱バランスが崩れ、異常に過熱して焦げ付く
- 最悪の場合、本体の電子基盤がショートしたり、吹きこぼれて本体が故障したり、発火の恐れもある
このようなトラブルを防ぐために、お使いの炊飯器の正確な「本体品番(型番)」を調べる必要があります。
調べ方はとっても簡単です。
確認する場所は、炊飯器本体の「背面(後ろ側)」や「底面(裏側)」に貼られている、白色の仕様ステッカーか銀色の製品シールです。
ここに、アルファベットから始まる英数字の組み合わせが大きく書かれています。
たとえば「JPI-A100」や「JKT-B103」といった表記が本体品番になります。
この型番のアルファベットに続く「100」などの数字部分が、100なら5.5合、180なら1升といった炊飯容量のサイズを表していることが多いので、一緒にメモしておくとスムーズですよ。
取扱説明書の表紙や保証書にも書かれていますが、本体に貼られたシールを見るのが一番確実でおすすめです。

注意ポイント
適合性に関する最重要ルール
内釜は異なるモデル間での互換性が一切ありません。
重大な故障や事故を防ぐためにも、必ずご自身の炊飯器に完全に適合する型番の内釜を選ぶようにしてください。
公式パーツショップでの適合検索手順
正確な本体品番がメモできたら、タイガーが運営するインターネット上の「公式パーツショップ」を使えば、ものの1分ほどで適合するお釜を見つけることができます。
スマートフォンの操作に不慣れな方でも簡単ですので、以下の手順を試してみてくださいね。
-
ネットの検索エンジンで「タイガー公式パーツショップ」と検索し、公式サイトの消耗品・パーツ検索ページにアクセスします。
-
画面上部にある検索窓に、先ほどメモした炊飯器の「本体品番(例:JPI-A100)」を半角英数字で正確に入力して、検索ボタンを押します。
-
検索を実行すると、その炊飯器モデルに適合する交換用パーツ(内なべ、内ぶた、パッキン、スチームキャップなど)が写真付きでズラリと一覧表示されます。
-
一覧の中から「内なべ(内釜)」を選びます。
ここでひとつ、ちょっとした豆知識。
お釜を検索したときに、自分が今持っているお釜とデザインが少し違ったり、パーツ型番が新しくなっていたりすることがあります。
これは、生産途中でデザインが微調整されたり、後継の部品に統合されたりしたためです。
公式パーツショップで「この機種に適合します」と判定されているものであれば、見た目や品番が多少変わっていても機能上は全く問題なく使えますので、心配せずにそのまま進めて大丈夫ですよ。
適合していることを確認したら、そのままカートに入れて公式から購入手続きをすることもできますし、この適合する「内釜自体の品番」をメモしてお店で取り寄せることも可能です。
家電量販店やネット通販での購入比較
タイガーの純正内釜は、公式ストア以外にもいくつかのルートで購入することができます。
それぞれにメリットとデメリットがあるので、自分に合った方法を選びましょう。
1. タイガー公式パーツショップ・お客様相談室
何と言っても100%確実に適合する純正おなべが手に入る圧倒的な安心感がメリット。
パーツが生産終了していない限り確実に在庫があり、発送も早いです。
デメリットとしては基本的に「定価販売」であるため値引きがなく、ポイントなどもつきにくい点ですね。
2. タイガー製品取扱店(街の電気屋さん、大手家電量販店など)
ビックカメラやヨドバシカメラ、ヤマダデンキなどの店頭カウンターで、お店の人に型番を伝えてお取り寄せを依頼する方法です。
「ネットでの注文がどうしても苦手」「本当に合っているか店員さんに確認してほしい」という方にとって抜群の安心感があります。
店舗独自のポイントを使って支払うこともできますが、注文からお店に届くまでに1週間前後かかることが多いのがデメリットです。
3. 大手総合ECモール(楽天市場、Yahoo!ショッピング、Amazonなど)
実は大手のネット通販にも、タイガーの交換用内釜を専門に扱っている家電パーツショップや代理店がたくさん出店しています。
競争原理が働いているため、公式サイトよりも安く実売されているケースが非常に多いのが最大の魅力です。
さらに、お買い物マラソンやセールのタイミングでポイント還元やクーポンを組み合わせれば、実質価格をかなり安く抑えることができます。
ただし、デメリットとして「型番を自分で間違えて注文してしまった場合、自己責任となり返品ができない」というルールを設けているショップが多い点が挙げられます。
ネット通販で買うときは、自分の注文する内釜がお手元の炊飯器にしっかり適合しているかを、いつも以上にダブルチェック、トリプルチェックするようにしてくださいね。
ポイント
お得に買うためのアドバイス
まずはタイガーの公式パーツショップで適合する「内なべの品番」を調べて特定し、その内なべの品番を楽天市場やYahoo!ショッピングの検索窓に入力して、安くポイントがつくショップを探すのが、一番リスクが低くてお得でおすすめの技ですよ!

独自の長期保証制度と無料交換の基準
ここからが特に注目していただきたいポイントなのですが、実はお釜が劣化したり壊れたりした際、自分でお金を出して買う前に、無償で新品に交換してもらえる「保証」が適用できる可能性があります。
タイガーは自社製品の内釜の耐久性に自信を持っているため、炊飯器本体の1年保証とは別に、内釜専用の非常に手厚い長期保証制度を用意してくれているんです。
- 内釜コーティング(フッ素加工)の保証:ミドルクラス以上の金属釜や高級モデルにおいて、内面フッ素加工の剥がれに対して、お買い上げ日から「3年間」の保証が付いています。(最上位機種などではなんと最大「5年間」の保証が付くこともあります!)
- 本土鍋の割れ保証:焼き物の陶磁器を使っている高級モデル「土鍋圧力IHジャー」などの場合、通常の土鍋の約2倍の強度があるとはいえ、ぶつけたり落としたりするとどうしてもヒビが入ったり割れたりします。それに対し、タイガーは期間中(3年間または5年間)であれば、万が一の破損に対して無償で新品の内釜と交換する「割れ保証」を設けています。
ただし、期間内であれば何でもかんでも無料で取り替えてもらえるわけではありません。
あくまで「取扱説明書に沿った正しい使い方をしていたのに、自然にダメになってしまった場合」に適用されます。
その境界線を確認してみましょう。
| 保証の区分 | 具体的な状態・条件 | 対応の概要 |
|---|---|---|
| 無償保証の対象 |
普通に使用していた中で発生した内面のフッ素コーティングの浮き、ポロポロとした剥がれ。 および、正しい使用状況下で突然発生した本土鍋のひび割れや破損。 |
保証期間内(1年、3年、5年)であれば、メーカー規定に沿って完全無料で新品のお釜に交換してもらえます。 |
| 有償対応(保証の対象外) |
お釜をシンクで落とした、何かに強くぶつけてヘコませた、本土鍋を落として割ってしまったなどの「不注意による破損」。 または、金属たわしで強く洗うなど取扱説明書に反した使い方での劣化。 自己分解や改造など。 |
保証期間内であってもユーザー側の過失となるため無償にはならず、実費(全額自己負担)で取り寄せ・購入することになります。 |
| そもそも保証の対象外 |
使用に伴うフッ素加工の軽微な変色(黄色っぽくなるなど)、内側についたごく薄い引っかき傷、お釜のフチの外観上の小傷、パッキンなどの消耗品の経年劣化。 |
ご飯を炊く性能に支障がない小傷や変色、劣化は保証が適用されません。 どうしても気になる場合は、自分でお金を出して買い替える必要があります。 |
自分のお釜の状態がどちらに当てはまるか、一度冷静にチェックしてみてくださいね。
取扱説明書どおりに使っていたのに急にフッ素がボロボロ剥がれてきた、という場合は高い確率で無償保証のチャンスがありますよ!

故障時に適用できる保証の手続き
もし「これは無償保証が使えそう!」となった場合、またはオンラインの延長保証などを契約していた場合、どうやって新品の内釜を手に入れるか。
具体的な手続きのプロセス(保証交換手順)をご紹介します。
流れは大きく分けて2パターンありますよ。
パターン1:メーカー公式の標準保証を使う場合の手順
一般的な購入時に付いてくるメーカー公式保証を適用する場合の流れです。
-
必要書類の準備:取扱説明書の裏表紙などにある「メーカー保証書」を用意します。
ここにお買い上げ日や販売店のスタンプが押されているか確認してください。
スタンプがない場合は、購入時のレシート、領収書、ネット通販の購入履歴画面のコピーなどを一緒に用意すれば代用が可能です。
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窓口への相談連絡:炊飯器を購入した家電量販店などの窓口に持ち込むか、タイガーの「お客様ご相談窓口(サポートセンター)」へ電話やメールで連絡し、内釜の破損状況(フッ素が剥がれた、など)を詳しく説明します。
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お釜の送付と適合審査:サポートセンターの指示に従い、問題の起きている内釜と保証書のコピーを指定の場所に送るか、店舗に預けます。
メーカー側でお釜を検査し、通常使用による破損であるか適合審査が行われます。
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無償交換品の受け取り:保証対象と認定されれば、数日〜1週間程度でピカピカの新品の内釜があなたの自宅に届くか、お預けした店頭で引き渡されます。
パターン2:ネット通販等の延長保証サービス「proteger(プロテジャー)」を使う場合の手順
最近のネットショップ等で炊飯器を買う際、有料オプションの「proteger延長保証(1年〜3年など)」に加入していた場合の手順です。
こちらはスマホから非常に手軽に手続きができるのが特徴です。
-
保証番号の確認:製品購入時に届いている、protegerの登録完了メールや保証書メールに記載されている「保証番号(または契約ID)」を確認します。
-
専用チャットから申請:protegerの公式サイト、もしくは専用のチャット申請ページにアクセス。
登録メールアドレスと保証番号を入力し、画面のチャットボットの指示に従って不具合の内容(内釜の破損状況など)をサクッと入力します。
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不具合品の返送:申請がシステム上で受理されると、不良品(破損したお釜)の送付先住所が通知されます。
案内に従って、お釜を元払いなどで発送します。
-
新品の受け取り:返送されたお釜の到着と確認が完了すると、すぐに新しい内釜の手配完了メールが届き、新品の純正おなべが自宅に配送されてきます。
このように、しっかりとした手順を踏めばスムーズに無償で新品に交換してもらえるので、諦めて捨ててしまう前に必ずお手持ちの保証書をチェックしてみてくださいね。
ポイント
ご紹介した保証の内容や交換にかかる条件は、製品の購入時期や取扱店舗、キャンペーンの有無などによって変更される場合があります。
正確な最新情報については、必ず事前にタイガー魔法瓶の公式サイトにてご確認くださいね。
ご自身の過失による破損であるかどうかの最終的な判断は、メーカーの専門スタッフやサポート窓口へのご相談をおすすめします。
タイガーの炊飯器を釜のみで替えるまとめ
ここまで、タイガーの炊飯器を釜のみで交換する際のアドバイスを盛りだくさんでお届けしてきましたが、いかがでしたでしょうか。
最後に、大切な要点をギュッとまとめて振り返りをしておきましょう。
この記事でお伝えしたかったポイントは以下の通りです。
- フッ素コーティングが多少剥がれて口に入ってしまっても、人体に害はなく安全
- コーティングの劣化はお米のこびりつきやお手入れの手間を引き起こすため、洗うのが大変になった段階が交換の絶好のタイミング
- 金属たわしの使用やザル代わりの洗米、食洗機の使用、塩分の放置などは内釜の寿命を大幅に縮めるため絶対に避けること
- 内釜には使い回しの互換性が一切ないため、必ず本体背面や底面のシールで正確な本体型番(JPI-A100など)を確認して適合品を探す
- マイコン式から高級土鍋までお釜の価格相場は異なり、公式ショップのほか、大手ECサイトをうまく使うとポイント還元を含めてお得に買える
- タイガーは部品の「10年保有ポリシー」があるため、少し古い炊飯器でもお釜だけを替えて長くエコに使い続けられる
- お買い上げから3年(あるいは5年)以内の自然なコーティング剥がれや本土鍋の割れは、メーカーの無料保証が使える可能性があるので、手続きの流れを要確認
「内釜が傷んでしまったけれど、本体はまだまだ使えるから丸ごと捨てるのはもったいない……」
もしあなたがそんなふうに悩んでいるなら、ぜひ今回ご紹介した方法で、お使いの炊飯器の型番をチェックすることから始めてみてください。
お釜だけをピカピカの新品に替えてあげるだけで、毎日のご飯がまた「炊きたてツヤツヤ」の素晴らしい美味しさに復活し、驚くほどお手入れも楽になりますよ。
お財布にも環境にも優しいスマートな選択をして、ぜひこれからも毎日の美味しいお米生活を楽しんでくださいね!
以上、キッチンツール・ナビ運営者の「れいと」がお届けしました。
また次回の記事でお会いしましょう!